地拍子 2020年2月13日 和歌いろいろ3 トリの打ち方を解説していなかったので、紹介いたします。 右手でペシペシ、左手でペシペシの合計4拍です。 第二拍は押さえになります。 打ち方の外観を下に紹介します。下の句のトリの場合は表4.のように文字が対応します。 本地の後半の4拍だけを取り出したイメージです。すると下の句のみを取り出せます。 本地の下の句と文字の対応が同じであることがわかるかと思います。 表5.では「ちりぬるを」を謡ったあと、第 […] 続きを読む
稽古メモ 2020年2月6日 笛の稽古、楽5 今日は笛の稽古でした。 楽を通して吹きましたが、今日もちょこちょこ間違えました。 間違えやすいところは意識してしまって手が動かない気がします。 この辺りは舞も同じですね。寝てても吹けるようにします。。。 秋に鶴亀を舞えるかも知れないので、今のうちに楽の笛は頭に入れておきます( ̄^ ̄)ゞ 再来週はリベンジ! 続きを読む
地拍子 2020年2月5日 和歌いろいろ2 平ノリの登場により、本地12文字を7文字5文字に分ける技術が生じました。 本地8拍を4拍づつに分割し、上の句7文字を4拍で、下の句5文字も4拍で処理する訳ですが、同じ4拍分でも文字数は非対称なのが特徴です。 ここで、4拍で7文字を処理する技術は、簡単にトリに移管できます、トリはもともと4拍分しかないためです。 トリに移管する際は、本地から下の句5文字分の4拍を省いた形になると考えます。つまり上の句 […] 続きを読む
地拍子 2020年2月4日 大と中のあいだは平 本地8拍の中で何文字謡えるのか?を考えてみます。典型的なノリである大ノリ、中ノリ、平ノリを見てみましょう。 一番簡単なのは大ノリで、これは原則として8文字謡います。鞍馬天狗「抑も武略の〜、が典型です。 実際は句読点や三引き、ハシリの影響で文字数は変わりますが、原則は8文字です。 大ノリは1拍1文字なので、8文字なのは当然と言えば当然です。 次に中ノリを見てみると、これは原則16文字です。田村キリ「 […] 続きを読む
日常 2020年2月2日 吉田神社の節分祭 今日は母を吉田の節分祭に連れて行きました。 後輩などにも出会い、なかなか面白かったです。 恒例の松井酒造 そのほかブルーベリー苺大福、プリン大福、みかん大福といった戦利品をゲットしました〜 続きを読む