- 2020年2月28日
第六十五回 同明会能
今年も行ってきたので何曲かを簡単に振り返り。今回は能は出なかったので、やや上級者向けな会でした。 老松 高橋忍先生。金春流の地謡の作法が草の構へだったのが衝撃。能も舞囃子も同じなんですね、仕舞はどうなのでしょうか。 キリは「千代に八千代にさざれ石の、がシテ謡いでした。 とはいえ囃子は普通に短地を打っていました。ここは寸法的には、金春太鼓だとよく、カケ切→刻付→半打切カシラを打つのですが、こういう例 […]
- 2020年2月20日
仕舞の稽古、小鍛冶1、謡の稽古、東北1、歌占1
先週末に稽古を受けたのでメモ。 小鍛冶 事前に型付けに目を通した限りでは、「即ち汝が氏の神~辺りの型の流れがいまいち腑に落ちていませんでした。 しかし稽古を受けて気づきましたが、小鍛冶はワキヅレがワキ座に居て、ワキが地謡座前に居るのですね! 「即ち汝~の汝はワキを指していますが、「勅使に捧げ申し、の勅使はワキヅレを指しているようです。 なので「即ち汝~、と地謡座のワキへ巻ザシをした後、改めてワキ座 […]