令和元年澤風会第十四回大会のメモ4、葵上

枕之段の独調では謡をさせて頂きました。大鼓は観世流大鼓を習って1年弱の後輩。初の大鼓独調でしたが、自主稽古で何度も合わせたので、本番は概ね満足の行く結果になりました。

講評では、上の句をたっぷり謡って下の句を運ぶこと、を先生方からアドバイス頂きました。確かに、鼓がいない分、自由度が高いので、節をもっと大きく謡えると良かったです。三拍でステる箇所や打返などでは粒が少ないので節を大きく謡おうと意識しておりましたが、ツヅケでも節をもっと大きく謡える様に稽古せねばと感じました。

本番前に楽屋で観世流大鼓方の森山先生に一回、地合わせを見て頂いたところ、謡い手が緩急をつけたがっている箇所や節を扱いたい箇所などを瞬時に看破し、大鼓の後輩に的確なアドバイスされており、プロの経験値に改めて感服しました。おかげ様で普段の稽古よりも本番の方が気持ち良く謡えました。

今回、澤風会では独調が高砂四海波、八島、竹生島と他に三番出て、いずれも気合いがあり、聴き応えがありました。居囃子で船弁慶クセも出て、こちらは京大宝生会現役メンバーの所演でした。多少ハラハラしましたが稽古の成果は出せており、初めての居囃子としては上出来だったと思います😊

次回、松本の澤風会にて同じ後輩と玉葛の独調の予定です。ツヅケの謡い方を研究して臨みたいと思いますd(^_^o)

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