今日は奈良に行って参りました。
澤風会の度に何かと大変お世話になっております、観世流大鼓方、森山泰幸先生の新年会に参加させて頂きました!猿沢池の近くの稽古舞台でした。
宝生流の謡を稽古されているお弟子さんも多く、謡は澤田先生にご依頼されていたようなのですが、先生に先約あり、ご縁あり私が森山先生のご好意で出演させて頂きました(厚かましい!)
謡は観世流シテ方の上野雄介先生が勤められ、アットホームな感じで、お弟子さんはそれぞれ1〜2周ほど打たれていました。私としても他流の玄人の謡を間近で聞ける良い機会でした。
次第に自信がつくようで、2周目が一番迷いなく、漲っていたように見えました。本日が初舞台の会員さんもいらっしゃったようで、おめでとうございます。
私は、社中の一人(澤風会の後輩)が打つ天鼓のお相手をさせて頂きました。
また森山先生の更なるご好意で、森山先生に玉之段のお相手して頂きました。これまでの舞台経験で最も緊張したのは、昨年の杉会合同稽古会で笛方デビューしたときだったのですが、玉之段はそれを上回りました。めっちゃ上ずりました。
社中の皆様には色々とお世話になりました。観世流大鼓をもっと勉強せねばと感じましたので、また色々とお話を伺えればと思います。
本日はありがとうございました!