先日の五雲会のロビーでたまたま知り合った方から、浜松の能楽愛好会を紹介して頂きました。「やをのま会」という会だそうで、非常に興味深い名前です。
自主稽古の日程を案内頂き、先日、会の自主稽古を見学しました。
稽古場は浜松駅から徒歩10分のとあるビルの一角にある、とのことなのですが、通りを歩いていても案内は出ておらず、しかもようやくビルを見つけたところが、舞台のある階は駐車場と書いています。。。不安を覚えながらもエレベーターを上ると、駐車場の脇に舞台の看板がありました。。。!
澤田先生の稽古から駆け付けたので、途中参加となりましたが、舞台部屋に入ると、15名ほどのメンバーがいらっしゃいました。数名程度と想像していたので驚きました。舞台はしっかり三間四方あり、具合よくビルの支柱をスミ柱として利用していました(笑)
自己紹介し、色々とお話を伺っていると、メンバーの皆様は謡や仕舞だけでなく、囃子を習われている方も多くいらっしゃる様子。お囃子も複数習われている方が多く、中には、お囃子総てを習われている方も!謡は宝生流と観世流が主のようでした。会としては年に2回程度、発表の機会があり、現在は10月の舞台に向けて稽古中との由。あいさつ代わりに?清経の舞囃子地に参加させて頂きました。普段と異なる環境で謡うと色々と勉強になりました。
その他、各自の囃子の稽古、仕舞の稽古等あり、解散いたしました。
いろいろなお話を伺えて面白かったです。
次回は8月に稽古があるそうで、楽しみです。