- 2021年3月25日
令和三年澤風会第十五回大会のメモ1、鶴亀
3月7日に澤風会を無事開催させて頂きました。今回は状勢を鑑み、大々的には会の案内をしていなかったのですが、どういう訳か多くの方にお越しくださったようでした。ありがとうございました。 私は当日は能鶴亀のほか、連吟兼平、独調経政、能小督地謡など出演させていただきました。 鶴亀は前日に稽古できたので、精神的にはバッチリだったのですが、楽の初段で拍子がずれてしまいました。 足を掛けている板が凹んで左右の平 […]
3月7日に澤風会を無事開催させて頂きました。今回は状勢を鑑み、大々的には会の案内をしていなかったのですが、どういう訳か多くの方にお越しくださったようでした。ありがとうございました。 私は当日は能鶴亀のほか、連吟兼平、独調経政、能小督地謡など出演させていただきました。 鶴亀は前日に稽古できたので、精神的にはバッチリだったのですが、楽の初段で拍子がずれてしまいました。 足を掛けている板が凹んで左右の平 […]
稽古場の時間制限が解除されたので、気兼ねなく稽古できました。 時間があったので、日曜の澤風会に向けた独調経政の稽古もでき、大鼓方と2回合わせて微調整しました。2回目の方が良くなったので、この感覚で臨めればと思います。 富士太鼓の稽古は前回の反省を生かしつつ打てましたが、初っ端の地ノカシラをうっか打掛カシラを打ってしまいました。 2回目は一応手配り通り打てたと思います。。。 宝生では「打たれて音をや […]
先月の大鼓の稽古場は緊急事態宣言で早々に切り上げねばならず、さらっと1回ずつ浚って終了しました。 駒之段は前回よりもハコビを意識して打ちましたが、まだ並んでいるようです。 前半に溜めておいて、後でカカル方が序破急として自然なので、一拍をもっと大きく打っても良いかもしれません。 澤風会の小督の能地に出させて頂くこともあり、先日の申し合わせで駒之段の雰囲気が掴めたので、次回はもう少し上手く打てるではな […]
先月の小鼓の稽古は3曲同時並行でした。 枕之段は大鼓の扣(orキク)の前の(片)ツヅケを扣える点と、大鼓の扣の中で甲ツヅケとなる点を意識しておけば、カシラ組は本地に五カシラばかりなので手なりでなんとかなります。 「恥ずかしや、の部分だけ地ノカシラなので注意ですが、シマルので多少ボンヤリしててもなんとかなります。 鐘之段も概ね手なりでなんとかなります。「百八煩悩、は三トリとなりますので、五カシラを打 […]
暫く更新しない間に、盤渉楽が終わりました。 大変苦戦しましたが、とても面白い曲でした。いずれ舞囃子でも舞ってみたいですね。 次の稽古曲は真序之舞になりました。老松を想定して、打込頭を聞いてから掛かるバージョンで稽古しています。 打込の中から掛かる場合は、草の真序之舞と言ったりして雨月などに用いる様です。 この辺の蘊蓄は千野の摘草を読むと色々主張があって面白いです。 真序之舞の序は、ウケ走リ合頭の繰 […]