能の稽古、鶴亀6、7、8

久方ぶりの更新ですが、澤風会の申し合わせは、無事?終わりました。色々と注意の必要な箇所が分かりました。

もともと懸念していたのは、舞い始めに露を取るときにバタバタしがちなことと、楽の四段のスミトリまでが若干忙しないことですが、申し合わせでは特に問題なかったです。

逆に実際の舞台を踏んで見えてきたこともありました。

ワキ、ワキヅレ、子方と舞台に座っているので、地謡座側に攻めすぎるとぶつかってしまうのですが、距離感は実際の舞台でないとやっぱり分からないものですね。

初段オロシ後に脇正面側に3足出るところも、おそらく出すぎなので、直前の大左右は2足減らした方が良さそうです。

子方の稽古も順調で、申し合わせは若干ずれる場面もありましたが、本番は問題ないでしょう。

その他、シテのトメの型が片袖巻きから両袖巻きに変更になったようで、申し合わせの前日に習いました。。。!

さすがに修業が足らず、申し合わせで若干焦ってしまったので、本番までに自然に舞えるように稽古します。

鶴亀以外では、小督の地謡、独調経政の謡、連吟兼平の地謡にも出演予定です。

充分覚えたので、大丈夫だと思います。

独調は本番前に1回大鼓の稽古で合わせられるかな、と思います。

本番まで1週間、精々稽古に励みます。

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