• 2020年1月9日

新メンバー

OBOGメーリスに新たなメンバーが加わりました。旧臘に現役を引退した4回生です。 宝生会では例年12月に4回生が卒業してOBOGとなり、翌3月の澤風会にてOBOGとしての初陣というパターンが多いです。 澤風会では毎回、若手OBOGで連吟を出しているので、3月の会にも、新OBOGに参加してもらいます。 今回の連吟曲は東北です。 記憶では、新OBOGは2回生の頃に一度連吟で出しているのではないかと思い […]

  • 2020年1月8日

芭蕉は難しい

OB会東京新年会向けに高砂、小袖曽我、芭蕉、葵上、来殿を稽古しています。 この中では、高砂の後場は舞囃子で何度も謡っているので大丈夫ですが、前場は心配。小袖曽我は能地に入ったので多分大丈夫。芭蕉は知らないので大変そう。葵上は段所しか知らない。来殿も知らない。という感じでなかなか不安ですが、役は高砂のツレだけなので、なんとか頑張ろうと思います。 地謡を覚えるときの個人的なコツとしては、最初の内は一曲 […]

  • 2020年1月7日

ゆく年くる年(今さら)

明けましておめでとうございます。 本年も宜しくお願い申し上げます。 年明けは毎年、八坂神社の翁を観に行く習慣でしたが、今年は所用あり断念。一方で、年末は恒例の謡納めに参加致しました。 京大宝生会では年内最後の稽古日に謡納めをします、現役が1年間に習った合宿曲の総復習が目的です。今年は春合宿で竹生島、清経、藤、松虫、鞍馬天狗を、夏合宿で竹生島、芦刈、杜若、小鍛冶、紅葉狩を稽古したので、鶴亀を加えて十 […]

  • 2019年12月21日

笛の稽古、楽2

先週は笛の稽古がありました。 前回の稽古で楽の初段を習ったので、今回はお浚い。初段ヲロシで、中を六にしてしまうミスがありましたが、それ以外は概ね合っていたようで、二段に進むことになりました。 二段はヲロシ、地の手、地の3か所に山場があり面白いです。 二段ヲロシは、太鼓がハネた後(ヒラキを打った後(観世太))のヒトクサリは地を変形させた替え?の譜になります。森田流本来?の演り方では、二段の同様の文脈 […]

  • 2019年12月20日

令和元年、冬の関西宝連

先週末は関西宝連を観に行きました、冬の関西宝連に行くのは5年ぶりです。。 大物をメインで感想を。今回は学生能が目玉のようでした。 能加茂 前シテ、前ツレは謡い出しの囃子の手を良く勉強しており関心。また、役、地ともにロンギをしっかり謡えていたのも好印象。後シテ、後ツレは声量があり、気合充分でした。謡は前後とも句読点でコケ勝ちだったので、落ち着いて謡えるようになると尚良いと思います、来年の舞台に期待。 […]

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