笛の稽古、早舞2

昨日の稽古は、破掛早舞の2回目でした。三段の寸法で2周、また五段には致さずに三段オロシ部分を1周稽古。一応、次に進むことになり、次回はユリ掛(融)とイロヘ掛(海人)での稽古となり、指付を書いて頂きました。

ご指摘としては、盤渉になってからの干と呂はヤヲの間で出る点、たまにヤアの間になっているようです。またイロヘ掛を試しに吹かせて頂きましたが、巧く吹けませんでした。間配りがいまいちの見込めていないので、苦戦の予感あり。

その他、ユリ掛は金春流太鼓だと頭スリツケとなるのは知っていましたが、観世流太鼓ではヲロシ、刻となり、刻から出るとのこと。観世流太鼓の融は観たことがあるものの、気づいていませんでした。次の機会では、注意して聴いてみたいです。

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