仕舞の稽古、天鼓1、舞囃子の稽古、雲林院1、独調の稽古、放下僧1

昨日は澤田師稽古でした。

能と狂言の会で番外仕舞、天鼓の地謡に入るので、仕舞の動きをお浚いするために天鼓の仕舞を習いました。

仕舞を習ったのは初めてですが、しばしば現役でも出る曲なので大まかな流れはわかります。天鼓は型の変遷がある曲というイメージで、水に戯れる抜き足は、肘を扱う場合と扱わない場合とがあるようです。その他、「紅葉を敷き」と「現か夢か」の乗り込み拍子はリズムを替えていたのは、今まであまり意識していなかったですね。せっかく習えたので、どこかで出せると良いのですが😊

雲林院は11月の松本の会で舞囃子が出るので、予習として地合わせして頂きました。凄く変な手がある訳ではないようですが、葛野流はサソフツヅケなどを打ったりします。総じて心持を大事にする曲という印象です。

また雲林院の冒頭の次第から初同の地渡しまでの謡いも習いました。いろいろと謡い方があり、息の使い方が難しいと感じました。ワキの道行などは関西人にはお馴染みの地名がたくさんあって楽しいですね。

独調放下僧は、一通り鸚鵡返しを受けました。色々と特殊な手があり、面白い曲ですが、謡いは真っ直ぐ目に謡うと良いそうです。

稽古場はカフェの2階にあるのですが、毎回おもての看板に紹介を書いて頂いております。今回はこんな感じ。

NO IMAGE