笛の稽古、楽7、楽8

更新をサボっていたので、2回分まとめて。

先週、本日と笛の稽古でした。

先週から邯鄲の楽に入りました。

邯鄲は掛の譜が少し変化します、寸法は変わりません。また、先週は空下りの場合も習いました。

能の場合は、三段オロシあとは七クサリの手があって、更に四段の吹き返しの地を行き掛かりとなり、シテが台から下りて常座をサスあたりで太鼓が長地に上ゲ、地の手以下常の通り。

地の手に常の通りに太鼓長地を合わせたいので、吹き返しの地の中の「オヒャイトヒュイヤオヒャロルラ」で上ルようですね。金春流太鼓全書にも「オヒャロルラ」聞いて上ゲと、親切に書いてありました。

笛は位が進むと指がついて行かないのですが、今日は二段あたりまでややしっかり目だったので、いつもより落ち着いて吹けました。

なんやかんやあって〜一応今日で楽は終わり?になりました。

次回は下端です。楽に似ているので混乱しないよう、気持ちを切り替えて臨みたいと思います。

その他、今日は先生と娘道成寺を鑑賞?しました。楽を吹く箇所があるのですが、唐楽に関係はないようです。そう言えば以前も、安宅?を鑑賞していると早笛が出てきた記憶があります。歌舞伎は全然知らないので、色々と発見があり面白いです。

NO IMAGE