今日は笛の稽古でした。
クツロギは前回、寸法を色々と勘違いしていました。
三段オロシ直ってから盤渉地2巡目で位静まり、もう2巡でさらにシメて、黄鐘地に移行。
黄鐘地(乙流しとなる)は段々カカル心持で、9クサリ吹いたら盤渉に直り、干で太鼓上って呂で段。みたいです。黄鐘の寸法は見斗だと思っていましたが、寸法固定のようです。太鼓が段前にどこで上るかは、シテの沈みor拍子で変わる模様です。
乙流しの中で、盤渉に直る契機の手は正直よく分かっていなかったので雰囲気で吹いてしまいましたが(don’t think, feel)、流しを止める太鼓の手(トッテレみたいな?)を聞いて盤渉に戻れば良いみたいです。帰ったら太鼓全書読み直します。
ちなみに澤田先生情報では、宝生流だと絃上クツロギなどは10年に1回しか出ないそうです(盛ってる!?)。融だとクツロギ以上に変な小書を見ることはありますが、意外にクツロギは見たことないですね。
次で早舞が終わって次に行くようです。次が楽しみです。終われるように復習します。
そういえば今回、口内炎で笛が吹き辛かったのですが、先生は笛の吹き過ぎで唇にマメ?ができて痛いとのこと。スケールが違いましたm(_ _)m
※写真は今日のお菓子(毎回違ったお菓子を頂きます)