笛の稽古、神楽5

 今週は1カ月ぶりの笛の稽古でした。結果は散々でしたが、、、ともかく次回は観世流絵馬の神楽となりました。

 絵馬は流儀によって演じ方が異なるようで、宝生ではシテが神舞、ツレが二段神楽ですが、観世ではシテが中之舞、ツレ1が神楽、ツレ2が神舞(だったと思います)。

 神楽の純神楽部分をツレ1アマノウズメが舞い、直った後の神舞部分をツレ2タヂカラオノミコトが舞うはずです。

 ツレの神楽なので、序なしの軽めの神楽となります。二段の地ノ手の後、地が1巡追加されて直リノ手となります(地直リ)。

 神楽は太鼓の打込から序なしで掛となり、中頭打出のような手がないため、神楽調べは吹かない(吹けない)ようです。

 神舞に直ルところから、位を一気に早めます。ツレなので、三段オロシの神楽返シは吹かないようです。最後は地頭の中の小鼓打下で太鼓が上って謡カケ。

 序なし、カルメ、地直リ、神舞極サラリ、神楽返シなし、謡カケ、などのキーワードを基に復習致します。

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