笛の稽古、楽2

先週は笛の稽古がありました。

前回の稽古で楽の初段を習ったので、今回はお浚い。初段ヲロシで、中を六にしてしまうミスがありましたが、それ以外は概ね合っていたようで、二段に進むことになりました。

二段はヲロシ、地の手、地の3か所に山場があり面白いです。

二段ヲロシは、太鼓がハネた後(ヒラキを打った後(観世太))のヒトクサリは地を変形させた替え?の譜になります。森田流本来?の演り方では、二段の同様の文脈(ヲロシ、地の手、地の3か所にあり)ではこの替えの譜で通奏するようですが、杉家では地の手では替えずに吹くのだそうです。替→常→替と交互になる訳です(常とか替という表現は不正確だと思いますが、便宜上の用法としてご容赦下さい)。

今回の稽古では、大小太鼓と一緒になって盛り上がっていく感じが非常に気持ち良く、今まで敬遠していたのが勿体ないと感じました。

年明けに三段以降を習えるように、しっかり復習致します。

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