7月の笛の稽古では、神楽調べと序を習いました。
神楽調べは、神楽に前置されるコイ合部分のアシライのようです。
三輪だと「これぞ神楽の、始めなる、のようです。龍田だと、「振り上げて、声澄むや、でしょうか?
寸法としては、一置中頭の天天に続く小鼓△を聞いて呂の吹き出し、次クサリの大鼓ヤ声あたりで丁丁を吹き納めるようです。
神楽調べの後は、一旦笛を下ろして神楽に備えれば良いそうですが、三輪のように打出からすぐコイ合シカケになる場合は、笛を下さずに待ち、神楽を吹けば良い様です。
神楽の序は、序之舞などと同じく、太鼓の打切中から吹き出しです。序之舞の序は比較的覚えやすかったのですが、神楽の序はリズムが難解で、、、稽古までに覚えきれなかったため、指付けを見ながら吹きました。見ながらでも難しいのですが。
三輪を想定し、神楽調べからトメまで一通り稽古できましたので、目下復習中です。
一応、見ずに自分の間で吹くことはできる様になりましたので、後は数をこなして次の稽古に臨みます。