笛の稽古、盤渉楽4、5、6、高砂1

久方ぶりに笛の稽古の更新です。

未だに盤渉楽に苦しんでおります。とくに三段をよく間違えます。特にヒヒャウライツヒャイツヒャルリヒャイツリ、と四段前のオヒャイトイツヒャイツヒャヒヤリヒヤリを失敗します。

分析するとどうやら一の指が苦手のようです。一の指単独が苦手というよりは、フレーズの中で夕から移行したり、あるいは一から六に移行したりという運指が苦手の様で、一の指が上らないことがよくあります。

森田は呂中干のベーシックな運指で一が出てこないので、経験値が少ないのかも知れません。

弱点は認識できたので、克服できるように日々お浚いです。

また、高砂の稽古も始めました。3月頃に一回習いかけたのですが、それきりになっていたので思い出しです。

待謡あって出羽段無、高刻ハネ刻二ツで上ゲウケコイ合、しばらくかけあいあって、、、「二月の雪衣に落つ、で付頭ヲロシ打込で神舞三段、打上げたら諷頭打切で千秋楽にワープ、トメという寸法で習いました。

掛け合いの中で、のたれの呂という譜があるのが面白いです。要技類従によると、「禾耑」の呂と書くそうです。乱拍子や真一声で用いられるアシライのようです。

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