TAG

  • 2020年8月11日

なら燈花会能

奈良にて、約半年ぶりに観能しました。 多方面でお世話になっております大鼓方の森山先生が翁の披キと伺い、参りました。会場は客席を半数に減じた上で、入場者記名、マスク着用などで対処されておりました。天気にも恵まれていたこともあり、客席の半分はしっかり埋まっているようでした。 翁のシテは山中雅志先生、以前大鼓新年会の二次会でご一緒させて頂きましたが、能に非常に造詣の深い先生で、今回の舞台も非常に充実した […]

  • 2019年5月28日

笛の稽古、早舞2

昨日の稽古は、破掛早舞の2回目でした。三段の寸法で2周、また五段には致さずに三段オロシ部分を1周稽古。一応、次に進むことになり、次回はユリ掛(融)とイロヘ掛(海人)での稽古となり、指付を書いて頂きました。 ご指摘としては、盤渉になってからの干と呂はヤヲの間で出る点、たまにヤアの間になっているようです。またイロヘ掛を試しに吹かせて頂きましたが、巧く吹けませんでした。間配りがいまいちの見込めていないの […]

  • 2017年10月29日

融 仙台旅行、塩釜神社

 今更なのですが、別会で融を拝見したので、このタイミングで塩釜神社参詣の記事を書いておきます。  今年の5月に仙台の友人を訪ねました。能楽部時代からの友人で、私は宝生流、彼女は喜多流なのですが、流儀は違えど所詮は水波の隔て、能楽談義で大盛り上がりしつつ謡曲史蹟を探索しました。  仙台の観光スポットは色々あるのですが、謡曲史蹟となると選択肢が少なくなります、しかし仙台には融や松風などに登場する千賀の […]

  • 2017年10月26日

宝生会秋の別会能メモ

10月22日の宝生会別会を拝見いたしました。数年後に読み返した時に思い出せるようにメモしようと思います。今回、筆記具を忘れる痛恨のミスのため色々と記憶が曖昧。 曲は安宅延年の舞、鸚鵡小町、融遊曲でした。2回分の別会を見るくらいのボリューム。当日は大雨でしたが、見所は7~8割くらい埋まっていました。   安宅延年の舞 シテ:宝生和英 同山:筆頭・辰巳満次郎 以下合計八名 子方:水上逹 ワキ […]

NO IMAGE