- 2020年12月25日
大鼓の稽古、枕之段2、駒之段1
今月の稽古も稽古場の時間ぎりぎりで飛び込むことができました(汗) 枕之段は前回ご指導頂いた、下の句を運ぶ点を意識しましたが、録音を聴くとまだ並んでいる感じです。他、扣の掛け声の使い分け、ヤドメ、など前回よりも多少進歩したと思います。 駒之段も一通り打たせて頂きました。刻カケでカカル部分は掛け声を意識すると良いそうです。こちらも録音を聞くと確かに運べていないですね。 間の手の類で、ヤ声をどう引くか、 […]
今月の稽古も稽古場の時間ぎりぎりで飛び込むことができました(汗) 枕之段は前回ご指導頂いた、下の句を運ぶ点を意識しましたが、録音を聴くとまだ並んでいる感じです。他、扣の掛け声の使い分け、ヤドメ、など前回よりも多少進歩したと思います。 駒之段も一通り打たせて頂きました。刻カケでカカル部分は掛け声を意識すると良いそうです。こちらも録音を聞くと確かに運べていないですね。 間の手の類で、ヤ声をどう引くか、 […]
昨日は五雲会に行って参りました。 澤田先生の葵上は、見所にも緊張感のある良い舞台でした。 実は葵上は舞台で観るのは初めてでした。わりと上演の多い曲だと思いますが、縁がなかったのでしょうか。TVでは一度観たことがあるのですが、そのときは梓の出でした。今回もざっと流れをメモしました。 巫(ツレ)、大臣(ワキ)出て、やりとりあり、梓をかける件となり、小鼓より梓打ち出し。大鼓、流儀によっては地で打ち出すよ […]
枕之段の独調では謡をさせて頂きました。大鼓は観世流大鼓を習って1年弱の後輩。初の大鼓独調でしたが、自主稽古で何度も合わせたので、本番は概ね満足の行く結果になりました。 講評では、上の句をたっぷり謡って下の句を運ぶこと、を先生方からアドバイス頂きました。確かに、鼓がいない分、自由度が高いので、節をもっと大きく謡えると良かったです。三拍でステる箇所や打返などでは粒が少ないので節を大きく謡おうと意識して […]