奥義録朱入れ

今日は森田流奥義録に早舞の指付を朱入れしました。唱歌を覚えるのは問題なく。指もスムーズに動くようになってきました。やはり三を打つのは難しいです。盤渉調になってから、中か六か分からなくなる失敗が多いですね。明日は天気が良ければ近所の川で稽古しようと思います。


また、今年の澤風会稽古会で、羽衣の舞囃子を吹くことになるかも知れないという速報あり。そもそも習えるかという問題、、師匠にお許しを頂けるように稽古せねば。笛の合同稽古会では、船弁慶前を出させて頂くことになり、この舞囃子稽古で色々と勉強したいですね。


ユネスコ納涼能7月19日(金)の案内が来ていました。杜若沢辺之舞が出るようです、宝生にしかない珍しい?小書です。私は巡り合わせが良くて、これまでに2回ほど拝見しました。序之舞は破掛になるので、しっとりというより、やや浮きやかな感じになります。型に合わせて緩急がつき、橋掛りで杜若を見込みむなど、シテ方、囃子方ともに色々な工夫があります。杜若はクセ、序之舞と眼目が分かりやすいだけに、各流いろいろな演り方があります。観世の恋之舞が沢辺之舞に近いのでしょうか。いづれ恋之舞も拝見したいです。

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