- 2019年9月27日
令和元年澤風会第十四回大会のメモ2、頼政
連吟2つ目は、頼政の地に参加。澤風会の東西各大会では毎年、ベテランメンバーの連吟があり、京都では隔年程度で参加させて頂きます。頼政は、謡を覚えるのに、久々に苦戦しました。普段謡う曲ではないと覚えが非常に悪いです。ただ、節やノリが特徴的なため、一度覚えてしまえば、次に謡うときにも思い出し易そうです。 一声で登場し、シテワキ掛け合いの後、地謡となりスグにクリとなる複式夢幻能の典型通りに展開。今回の範囲 […]
連吟2つ目は、頼政の地に参加。澤風会の東西各大会では毎年、ベテランメンバーの連吟があり、京都では隔年程度で参加させて頂きます。頼政は、謡を覚えるのに、久々に苦戦しました。普段謡う曲ではないと覚えが非常に悪いです。ただ、節やノリが特徴的なため、一度覚えてしまえば、次に謡うときにも思い出し易そうです。 一声で登場し、シテワキ掛け合いの後、地謡となりスグにクリとなる複式夢幻能の典型通りに展開。今回の範囲 […]
9月21日に澤風会がありました。私は京都の会は第五回から毎年参加しており、今回が10回目でした。今年は比較的番数が少なかったようですが、能あり、舞囃子あり、独吟、独調、居囃子ありと、色々と盛りだくさんでした。東京から修行中の芸大の若手も応援に来てくださり、また見所には南山大学能サークルOGを始め神大、南女の現役も駆けつけて呉れました。 取り敢えず、自分の舞台を順番に振り返りますと、今回はOBOG連 […]
先週は澤風会の稽古があり、大阪枚方の福祉センターを借りて稽古しました。 到着してすぐ、羽衣囃子方チームと合流して、上羽あたりからキリまでを稽古しました。お囃子は金春流太鼓、大倉流大鼓、幸清流小鼓、森田流笛という陣容で、私は金春流以外は経験値がないので、なかなか不安でしたが、序之舞の序の手配りなどは幸清流は幸流と同様なので問題なく、二段オロシの小鼓の手も掛け声が独特で面白く、何度か合わせていると手配 […]
週末に澤田先生の稽古場で、絃上の舞囃子の稽古をしました。 普段は最後の方で稽古を受けることが多いのですが、今回は所用あり、稽古場に到着して早々に稽古を受け、ドタバタと帰りました。稽古の順番に割り込んでしまった皆様には、申し訳ないですm(__)m 舞囃子は出羽アトからキリの寸法で通して稽古しました。パーツとして、早舞とキリはそれぞれ習っていたので、組み合わせれば舞囃子になります。絃上の舞囃子は、舞う […]