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宝生会

  • 2018年12月5日

へい

この12月に京大能楽部有志で稽古会を行います。 私は龍田を神楽地直りで挑戦させて頂くことになりました。 これまでの稽古では、手頃なハタキを使って稽古していたのですが、ようやく幣を作ってみました。 柄に使う竹は近所の山で拾いました。サイズと形は良さそうでしたが、泥だらけ。。 でも、持ち帰ってたわしでゴシゴシやると、意外と綺麗になりました。 紙垂は奉書紙を用いるそうですが、以前、幣を自作した後輩に聞く […]

  • 2018年3月28日

稽古合宿

京大宝生会の稽古合宿に数日参加しました。 合宿所は京都の山奥大原。合宿曲は嵐山、経政、羽衣、三山、春日龍神。私はこの中で嵐山と経政の能地に入った経験があるので、懐かしく感じながら稽古に臨みました。 今の現役は非常に礼儀正しく、折り目正しく、みな真摯に稽古に取り組んでおり、稽古の内容としてもかなりアドバンストな事まで吸収してくれるお陰で、こちらとしても張り合いがありました。 全員、地拍子を理解してい […]

  • 2017年10月27日

毎日毎夜の稽古

 この1週間は敦盛を毎日謡っています。学生時代に連吟でワキを勤めたり、舞囃子の地頭を勤めたり、私にとって相対的に稽古回数の多い曲です。なぜ敦盛を稽古しているかと言うと、、、  京大宝生会OB会は毎年2月に東京で新年会が催されるのですが、ベテラン揃いなので選曲が厳しい事が多いです、例えば昨年のラインナップは老松、箙、班女、唐船、望月でした。いずれの曲も20分程度の素謡ですが、素謡範囲は直前にならない […]

  • 2017年10月3日

澤風会の感想

 先日の京都澤風会で舞囃子橋弁慶シテ、連吟鉄輪の平地、舞囃子杜若の平地を勤めました。  橋弁慶のビデオを見ると、2年前の澤風会で安宅の仕舞を舞った時よりも、弁慶らしく舞えたと感じました。どっしりと舞う事をテーマに稽古していましたが、まだまだちょこまかとした動きも見受けられるので、研究を続けたいと思います。  杜若はキリの謡で未だ感じたことのない高揚感を感じました、プロの中に混じって謡わせて頂けた事 […]

  • 2017年2月8日

金沢での稽古会と、入門免状拝領

   先週、入門免状を拝領致しました!    2日間かけて、金沢のOB宅で大稽古会があり、参加させて頂いたのですが、非常に充実した会となりました。    私は加茂の舞囃子を舞わせて頂き、学ぶところ多かったです。次に挑戦する機会があれば、同じ失敗を繰り返さないようにしたいです。またこの日は金春流の太鼓だったのでキリの掛け合いはすべてカケ切だったのですが、観世流太鼓だと一部違うらしいので(聞く打切りに […]

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