ノート 2016年7月29日 雲雀山 8月末にドイツでの能楽ワークショップがあり、日々稽古中です。 ワークショップで雲雀山の舞囃子が出るのですが、この曲は地拍子的に面白い曲です。 ヤアの間本地の5文字の定型パターン(渡拍子に多い)が頻出したり、クセの「思へ桜色に」「かくてぞ花に愛で」などは流儀によって間が違ったり、本地ではなく片地だったりとバリエーションがあります。 「どの文句を上の句とみなすか」、「引音を長くしたくない」とい […] 続きを読む